北多摩北部エリア
緑あふれる住宅街
都心の利便性とのどかな自然のどちらも備える住宅地。都立公園の八国山緑地や、狭山丘陵、玉川上水、野火止用水などの豊かな緑が生活圏内にあふれていて、日頃のちょっとした散策やランニングなどもおすすめ。一方で、西武池袋線や西武新宿線が通り、都心や埼玉へのアクセスも良好です。
散歩やランニングにも！日常の中に自然がいっぱい
スタジオジブリのアニメ映画「となりのトトロ」の舞台になったとも言われる東村山市の八国山緑地や、トトロの森と呼ばれている狭山丘陵をはじめ、日常を彩る自然の魅力が盛りだくさん。清瀬市のケヤキ並木や、都内最大級のひまわり畑。孟宗竹が生い茂り、雪が積もると水墨画のような風景が見られる東久留米市の竹林公園。小平市をぐるりと一周する全長約21kmの小平グリーンロード。例年6月に菖蒲まつりを開催する東村山市の北山公園など、身近に自然を感じられるスポットが豊富です。
あの有名商品、実はココで作られている！
スーパーなどでよく見かけるソースの「ポールスタア」は東村山市が誇る老舗調味料メーカー。東村山市の名物・黒焼きそばのソースも製造していて、市民はもちろん全国で愛されるソースを作り続けています。また、チョコレート菓子「ブラックサンダー」を製造する有楽製菓の本社は小平市、ラーメン通を唸らせる業務用生中華麺専門メーカーの三河屋製麺は東久留米市、かりんとうの旭製菓の本社工場は西東京市にあります。
昭和のコメディアンから漫画家まで多彩な著名人が暮らしていた！
お笑い界のスター志村けんは、東村山市出身です。番組内で東村山音頭をアレンジして披露し、一躍人気者になるとともに、東村山の名を全国へ発信しました。東村山駅前には志村けんの銅像や、志村けんの木と呼ばれるケヤキが立っています。また、マンガの神様と呼ばれる手塚治虫は逝去されるまでの10年間を東久留米市で暮らし、現在市内には手塚治虫の作品「ブラック・ジャック」のマンホールや銅像が点在しています。
プラネタリウムで宇宙の旅へ！
西東京市に位置する多摩六都科学館は、北多摩北部の5市が共同で運営する参加体験型の科学館です。世界最大級のプラネタリウムドームと5つのテーマに分けられた展示室を備え、体験しながら科学の面白さを発見できます。多摩六都科学館の横には、高さ195ｍのスカイタワー西東京があり、多摩六都科学館とともに西東京市のランドマークです。
近郊で採れるおいしい野菜や果物！
市街化が進むエリアですが、農業生産が盛んなのが特徴。ブルーベリーやニンジン、キャベツなどの地場産農作物のブランド化にも取り組んでいます。とくに小平市にはブルーベリーを日本で初めて栽培した農園もあり、夏季には摘み取り体験も実施。ほかにも、清瀬市のニンジンや西東京市のキャベツは生産量が多い農作物です。
